まちの情熱育成プログラム ～学び～

２月２７日のこと。

本年度の村山青年会議所のメイン事業『まちの情熱育成プログラム』の第一回目として【学び】のセッションが開催されました。本当は高校生たちの参加が予定されていたのですが、直前に「テストが近いからダメ」と学校側から連絡があり、メンバーだけの集まりとなってしまいました( ；∀；)

内容は、地域の歴史や文化などを学ぶこと。子どもたちと一緒に体験や学習を行いたかったんですけど残念です。

第一部では、荒町藁細工倶楽部のメンバーの方から指導いただき、「縄をない体験」を行いました。

 
村山市楯岡荒町地区では、１０年に一度、東京都台東区にある浅草寺に大わらじを奉納しています。
１０年に一度の行事ですからその技の伝承が難しいそうです。しかも、藁をつかった道具が身の回りから消えていく現代ですから尚更。

荒町藁細工倶楽部はそんな技を伝えていくためにできた団体だそうです。

最初はまったく要領がわからず、悪戦苦闘。。。

コツをつかむとだんだん楽しくなってきて、気づいたら何メートルもの縄になっていました！

 
大わらじのことなど、いろんな話を聞きながらの貴重な体験になりました。
体験を通した交流にはただ話を聞くだけとは違った気づきが得られると実感しました。

 

そして第二部。
ここではOBの先輩方から、まちづくり等についての体験を交えたお話をいただきます。
藁細工倶楽部のみなさんもお付き合い下さいました。

最初は、Y萩先輩。「むらやま徳内ばやしから考えるJCのイベントとまちづくり」と題して、ご講演くださいました。

続いて、N里先輩から自身の体験談を交えたまちづくりへの関わり方や考え方をお聞きすることができました。

JCとしての基本に立ち返ることができる貴重なお話でした。
子ども達がくればまた違った内容になったんでしょうけれども、非常に有意義な時間となりました。

今回学んだ内容は、次回の子ども達との事業などを通して伝えていきたいと思います。

講師として来ていただいたみなさまに感謝申し上げます。
担当のまちの情熱実践委員会がのみなさん、参加したメンバーのみなさんお疲れさまでした。