書籍の紹介vol.3
(※注 あくまでJC向きの感想・書評となってますのでご了承くださいませ。)
まち系委員長になったときに藁をもすがる思いで、Amazonで大人買いしたときの一冊です。
こんなJCマンにオススメ!
- 市民参加型のまちづくり事業をやりたい。
- ワークショップではどんなことができるのか知りたい。
- まちづくり・ワークショップの事例を学びたい。
そんな感じでしょうか。
本書では「まちづくりワークショップ」のプログラムに期待されるコミュニケーションの内容を下記の6つに分類しています。
- まずは共通の土俵をつくる―情報共有のコミュニケーション
- 百聞は一見にしかずの精神で―体験共有のコミュニケーション
- 考えられることはすべて出してみる―意見表出のコミュニケーション
- 創造し表現する楽しさを味わう―創造表現のコミュニケーション
- 全体とこの関係づけを工夫する―意見集約のコミュニケーション
- 場の変化をとらえて記録する―その他のコミュニケーション
それぞれの 事例を通して具体的に紹介されています。
どうしてもLOMの事業って、毎年違うことをやっていてもどこかしら同じ殻の中でもがいているだけのような印象があります。
ふと、他LOMの事業に参加したり、参加できずともチラシや告知をみたりするだけでも、それらの事業はとても新鮮で輝いて見えたりします。JCだけじゃなく多くの団体や個人がまちづくりやひとづくりに力を注いでいて、多くの難問に果敢に立ち向かっています。そんな事例を少しでも学ぶことは、自分たちの事業に確実にプラスになると思います。新しいこと創出していくマインドはJCとして必要ではあると思いますが、過去の事業や他団体の事業を学び進化させることも大切だと感じます。
この本から、多くの事例を学ぶことができました。
興味深い事例も多かったです。直接事業の参考にすることはありませんでしたが、いつかわこんなワークショプをやってみたいと思わせてくれた一冊です。
1 コメント:
まるこ様
ぜひカッパ委員長に貸してあげてください!
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