ページ

2011年2月12日土曜日

【何を言っても許される「場と空気」のツクリ方】

書籍の紹介vol.2。
(※注 あくまでJC向きの感想・書評となってますのでご了承くださいませ。)

これはまちづくり系委員長になったときに買った一冊です。こんなJCマンにお勧め。

  • 委員会がいまいち盛り上がらない。
  • 委員会がうまくまとまらない。
  • 発言する人が偏る。
  • 会議がまとまらない。



まちづくりの事業の企画・運営はよいものを作ろうとすればするほど、1人や2人の力では無理であるし、そのために委員会組織ってのはあるわけですね。自分の能力なんてたかが知れているので委員会メンバーの能力を最大限に引き出そうと思って買った一冊とでもいいましょうか。

私がまちづくり系の委員長をしたときは、当然、熟練度の高いメンバーから新人君まで同居する委員会構成であったので、もっとも心配したのは、「新人君たちが何も言えない雰囲気になってしまわないだろうか」ということ。そうなってしまっては委員会運営は半分失敗だなと思ってました。みんなが自由に発言できる雰囲気を作りたいと。

盛り上がって充実した会議だったなと思うときは、自由活発な意見がたくさんでて(発散)して、それがぎゅぎゅぎゅっとまとまって(収束)、次回や行動につながるときではないでしょうか?知らず知らずにそんな雰囲気に毎回なれば理想ですが、そう上手くはいきませんよねぇ。

この本ではそんな会議を意図的に作るための本です。ワークショップ・ファシリテーションの基礎から、場と空気をつくるテクニックやファシリテーター型会議実践のスキルまで割りと幅広く学べます。この本を入門書にしてもっと専門的に深く学んでいくのがいいかもしれません。ワークショップ型会議を試してみませんか(*'-')b

 

もちろんお仕事にもプライベートにも使えるチップス満載の本ですYO(^_^;)

0 コメント:

コメントを投稿