3月11日のこと。
この日は金曜日でしたね。
地震のとき、私は仕事をしておりました。私、製造業ですので、工場で機械の前で仕事をしていたわけですが、尋常じゃない揺れで声を掛けあって屋外に脱出。外は吹雪…。続けて大きい揺れが続き中になかなか戻れず。寒い…揺れる…。
揺れが収まった頃に中に戻ると停電。
照明も消え、すべての機械も停止。見たところ、大きな被害はなさそうでしたが、とりあえず社長の指示で全員帰宅。妻は納品に山形方面に行ってる最中…。あれほど揺れれば、直で実家かアパートに戻るだろうとも思い、私も帰宅。
もしも停電が続いたらと思い、会社から反射式のストーブを2台拝借。
実家の方は祖母がひとりでしたが、両親と弟がすぐに帰り無事を確認。
私は、神町の嫁の実家へ。水槽の水が溢れまくっていて、義母は掃除に追われていました…。
もってきた反射ストーブを一台設置し、妻の連絡を待つ。
やっと携帯メールで連絡がとれ合流(´ー`)
ラジオとツイッターからしか情報がえられない…。
ツイッターばっか見てたらスマホのバッテリーがピンチ。
しかしラジオってすごい。ホントにそう思った。ラジオはすごい。ずっとしゃべってる。
そうこうしているうちに太陽も傾くわけで。
とりあえず、アパートに一旦もどり、使えそうな食材やアウトドアグッズを積んで、妻の実家に戻り晩飯をいただく。私たちも義父もアウトドア好き。アウトドアが趣味っていうのが救われましたね…。
そして真っ暗な晩餐とあいなりました。
余震と停電がつづく長い夜。
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