6月19日のこと。
宮城県東松島町にて炊出しを行いました。
今回は、広く声がけする前から参加希望者が多くあり、広く告知はしませんでした。婦人会のお嬢様方が主な参加でありました。
炊事のプロのような方々ですから心強いです!
今回のメニューは前回に引き続きご飯物で『野菜炒め丼』です。サイドディッシュとして、鳥の唐揚げ&玉こんにゃくです。あとスープも付きますw
避難所は150人程のところと40人程のところの2箇所です。規模の大きい方で炊出しを行い、40人の方へは調理したものを持ち込んで配膳させていただく段取りになっています。
現場についたら、準備を行い、準備出来次第調理開始となります。
下が野菜炒め担当班の様子。この日は非常に暑かったので大変な役割でしたね!(私もお手伝いさせていただきました)
玉こんは山形のソウルフードですから、外すわけにはいかないですね。
そして、いよいよ配膳となります。流れ作業の段取りも良くスムーズに提供できたのではないでしょうか。
野菜炒めも予め作り貯めておいたが功を奏した気がします。
自分たちも頂いてみました。とっても美味しくできたと思いますが(;´∀`)
震災から100日以上経ち、3ヶ月以上もの間避難所で生活している方々のことを思うと居た堪れない気持ちになります。
避難所の隣には仮設住宅もたっておりました。早く皆さんが、少しづつでもよい環境の生活へとなりますように祈るだけです。
炊出し&片付けも想定より早く終わったので、参加いただいたみなさまに何か感じてもらえればと、被害の様子の見えるエリアをバスで回っていただきました。
少しづつ瓦礫の撤去が進んではおりますが、まだまだ、悲惨な状況が目の前に広がります。
今回参加いただいた皆様が、家庭や地域に戻られたあと、悲惨な町並みと今もまだ避難所で暮らす方々の様子など広く伝えていただき、復興への想い輪を強く大きくしていけたらなと思います。
参加いただいた多くの皆様に感謝します。
他の写真はこちらから御覧いただけます。
P.S 今回炊出しを行った東松島町の赤井市民センターのブログです→ http://akai-cc.blog.ocn.ne.jp/
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